IMT TAIWAN 来訪による技術交流を実施

2024年4月、IMT TAIWAN が来訪し、双方の専門分野を軸にした技術交流を行いました。交流では、最新の研究成果、技術動向、実験手法、生産管理などについて幅広く意見交換を実施。これにより、IMT TAIWAN が有する先端技術への理解を深めるとともに、その成果や手法について活発な議論が行われ、技術力の向上や生産効率・製品品質の改善につながる有意義な機会となりました。

本交流は一方的な技術紹介にとどまらず、双方向の学びの場でもありました。私たちは IMT TAIWAN の先進技術や管理ノウハウを学ぶと同時に、自社の研究成果や生産管理の実践についても共有し、相互に知見を高めることができました。こうした双方向の交流を通じて、マイクロ流体技術および生産管理の両面で理解を深め、専門性の拡張につながりました。

IMT TAIWAN の訪問は、単なる技術交流にとどまらず、双方がともに成長するための貴重な機会となりました。分野や文化を越えた交流は、マイクロ流体技術の発展と産業全体の進歩を促進する上で大きな意義を持つと考えています。

IMT TAIWAN の創設者である北森武彦教授は、マイクロ流体分野における世界的権威です。同社は2021年6月に清華大学インキュベーションセンターにて設立され、日本の大手化学メーカーや清華大学、スウェーデン・ルンド大学などの著名研究機関と技術連携を行っています。

現在、マイクロ流体技術は高精度かつ迅速な生化学分析を中心に活用されていますが、IMT TAIWAN の設立は、同技術を量産可能な精密生化学合成分野へと発展させることを目的としています。高品質で安定した分子生産に加え、工場面積の削減や安全性向上といった利点も備えており、半導体向け流体検査、生化学・環境分析、化学合成、医薬品製造など幅広い分野での応用が期待されています。マイクロ流体技術は、次世代の生化学合成革命を牽引する存在として注目されています。

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